2025.01.23

30代医師(医者)の平均年収は1,000万円?割に合わない?他の年代と比べた給料や高年収を目指す方法を解説

医者の平均年収は1,000万円以上が相場で、30歳を過ぎると年収が増えると言われています。自分の年収と比較して高い・低いと感じる方も多いでしょう。

しかし、医者の年収は年齢で大きく異なり、現状に満足していない方もいるようです。

そこで本記事では、30代の平均年収や年代別で見る年収事情をご紹介します。また、30歳から年収をアップする方法を解説しているのでぜひ参考にしてください。

>>【徹底解説】医師(医者)の平均年収の現実!高すぎる?年齢別、科目別、勤務/開業医の年収や年収アップの方法など

30代医師(医者)の平均年収は?

これから医師を目指すにあたって、医者の平均年収はどのくらいあるのか気になる方も多いでしょう。ここでは医者の年収がどのくらいなのかご紹介します。

30代医師(医者)の平均年収

厚生労働省が発表した「第23回医療経済実態調査の報告(令和3年実施)」によれば、国公立病院や大学病院などで働く勤務医の平均年収は約1,445万円でした。平均給与は約120万円ということになります。

一方、国税庁による「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均年収は443万円です。

このことから、医者の年収は民間給与額よりも3倍以上高いことがわかります。

下記では医者の生涯年収について詳しく解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

>>医者の生涯年収の平均は?年収UPのポイントも解説

30代医師(医者)の平均年収は1,000万円以上

30代になると平均年収は1,000万円以上となります。30代前半の男性医師の平均年収は約1,008万円、後半は1,444万円です。

女性医師の場合は、30代前半で883万円、後半で約1,354万円となります。

30代は資格を活かした臨床現場での活躍がメインとなり、医師としてのキャリアアップを図れる時期です。30代後半は中堅医師として部下の指導を任されることもあり、臨床に携わる時間が増加します。

さらに独身の方は当直や残業を引き受けることが多いため、時間外手当を含めると若手の20代よりも高くなることがあるでしょう。

また、女性の場合は家族を優先し、出産や育児休暇によって収入に影響を与える傾向にあるかもしれません。

一方、30歳以降の男性は、ワークライフバランスを重視するより専門性を高めたり転職して高収入を目指したりするなどでキャリアアップを図っていくため、徐々に年収が高くなることが多いです。

参照:厚生労働省|令和4年賃金構造基本統計調査

医師(医者)の年代別年収をご紹介 

医者の年収は年齢によって大きく異なります。下記では30代以外の平均年収をまとめました。

20代医師(医者)の平均年収

研修医期間中の20代前半は、30代の平均年収1,000万円よりもかなり収入が低いのが特徴です。

20代前半の平均年収は、男性医師が約470万円で女性が440万円です。このデータは上述した給与所得者の平均年収443万円と大差ありません。

また、20代後半の平均年収は、男性医師が約750万円で女性が約640万円です。20代後半になると専門医の資格を取得し始めたり、学位取得のために医局に残ったりとさまざまな選択をしなくてはならなくなります。

研修期間の2年間はアルバイト(非常勤)することは禁じられていますが、研修が終わればアルバイトも可能です。アルバイトしているとなると、実際の平均年収よりもさらに多くなるでしょう。

>>20代医師(医者)の平均年収はどれくらい?給料が上がる20代後半からのキャリアアップ方法、さらに専門医の選び方も解説

40代医師(医者)の平均年収

40代医師の平均年収は40代前半の男性が約1,340万円、後半で約1,570万円、女性医師は40代前半で約1,190万円、後半で約1,300万円です。

40代になると部長や副院長など、管理職の能力が求められることが多くなり、教育担当や院内外での役職や業務に就くこともあるかもしれません。

また、この年代は開業に向けて準備を始めることが多いようです。

50代医師(医者)の平均年収

50歳以降になると経験豊富なベテラン医師として臨床で活躍することが多いです。50代の平均年収は男性だと前半・後半ともに約1,650万円、50代前半の女性の場合は1,420万円、後半で1,400万円となります。

また、副院長や院長など、病院経営の運営に携わることもあることから、年収のピークは50代であることがわかります。

医師(医者)の年収は30代からアップして60代からダウンする

60歳以降になると体力的にも厳しくなり、必然的に勤務時間が減少します。

実際に60代の平均年収は60代前半の男性が1,650万円、後半になると1,400万円と急激に下がります。女性の場合も同じで、60代前半で1,440万円、後半で1,310万円です。

30歳で年収がアップしていき、60代以降で急激にダウンする背景には定年問題が挙げられます。国立病院などの医療機関では65歳を定年としているため、役職がなくなりそのまま定年退職を迎えることが多いようです。

また、「医師不足」と言われる時代ですが、少子高齢社会となり将来的に「医者あまり」の状態が生まれるといった懸念点も取り上げられています。

実際に厚生労働省の「医師の需給に関する検討会報告書(案)」によると、2028年には医師が約35万人となり、医師不足が解消する見通しです。

とはいえ、70代でも年収を1,000万円キープしている方もいます。医師としての希少性の高さをアピールしていく時代に移行しつつあるのかもしれません。

30代医師(医者)の年収1,000万円が決して高くない理由

年収1,000万円の手取り額は、賞与も含め約725万円です。それに加えて年収と仕事内容が割に合わないと不満を抱えている30代医師もいます。ここでは、医師の仕事がきつい理由を3つピックアップしました。

  • プライベートな時間がない
  • 労働環境がきつい
  • 失敗できないプレッシャーがある

プライベートな時間がない

医師は夜間や週末にも勤務することが多いため、一般的な「8時間労働」になることはほとんどなく、勤務スケジュールが不規則です。

その背景にオンコール問題が挙げられます。

オンコールとは、通常の勤務時間外に緊急の医療サービスを患者に提供することです。例えば、夜間や週末に患者から緊急の電話があった場合はすぐに対応しなくてはなりません。

いつオンコールがあるのかわからないため、休日の予定が確保できないなどの悩みを抱えている医者も多いようです。

関連記事▼

訪問看護師のオンコールストレス問題とは?原因や待機中の過ごし方

労働環境がきつい

画像引用:勤務医労働実態調査2022概要

医師が年収と割に合わないと感じる大きな理由は、労働環境がきついことが挙げられます。上記で記載した「医者あまり」問題が取り上げられていますが、まだまだ医者不足であることは間違いありません。

上記のグラフから見てもわかるように、バリバリ働かざるを得ない20〜30代は勤務先で「労働基準法を遵守していないのでは」と思う医師が多いようです。

反対に年齢が高くなるほど管理職など役職に就くことが多くなり、労働環境について不満が少なくなっていく傾向にあります。

また、厚生労働省は2024年4月1日に向けて医師の働き改革を進めていますが、現実に考えると労働環境がきついという問題はなかなか解決しないかもしれません。

関連記事▼

働き方改革で医師の労働環境が変わる!

失敗できないプレッシャーがある 

画像引用:労働政策研究・研修機構|勤務医の就労実態と意識に関する調査

医師が失敗することは生命の危機が訪れることがあるということです。特に手術は些細なミスも許されない状況なので、一般人では到底考えられない重い責任を感じることもあるでしょう。

誤った判断は致命的な結果やリスクをもたらす可能性があるため、このプレッシャーは計り知れません。このことから、年収が1,000万円だと物足りないと感じる医者も多いようです。

関連記事▼

医者を辞めたいと感じる理由は?対処法やしないほうがいいケースを紹介

30歳医師(医者)が年収をさらにアップする方法

今の現状に満足できていないなら、年収をアップさせることでモチベーションを高められるかもしれません。ここでは、30代の医師が年収をアップさせる4つの方法をご紹介します。

  • 一番儲かる診療科を目指す
  • 美容外科医に転科する
  • 開業医になる
  • 今より稼げる病院に転職する

一番儲かる診療科を目指す

高額な年収を目指せる診療科は「脳外科医」「産婦人科医」です。それぞれの年収は1,400万円以上ですが、開業医になると5,000万円近く稼げる場合があります。

ただし、脳外科医と産婦人科は高い技術が必要となり、誰もがなれるわけではありません。

例えば、脳外科医になるには脳神経外科学会の定める所定の研修プログラムを修了し、脳神経外科専門医試験に合格するといった条件があります。

狭き門に合格した医者が高年収を獲得していることが多い傾向にあります。

また、子育て経験のある医者にとって小児科はとても人気があり、転職する方も多いです。小児科の平均年収は約1,200万円と上記に比べて少ないですが、それでも平均年収よりも高いです。実際に体験したことを活かせてやりがいを感じられるでしょう。

美容外科医に転科する

美容外科医になるメリットは勤務時間が短いことです。さらに成功報酬や手術した数によってインセンティブを実施しているクリニックもあります。

美容外科医になることで、年収3,000万円を目指すことも夢ではありません。美容外科医に転科するメリットを知りたい方は下記をご覧ください。

関連記事▼

美容外科へ転科するメリットは?美容皮膚科との違いや失敗しないコツを解説

>>美容外科へ転科するメリットは?美容皮膚科との違いや失敗しないコツを解説

>>美容外科に転職するメリット・デメリットとは?未経験でも美容外科医になれる?

開業医になる

2019年度の厚生労働省「第22回医療経済実態調査」によれば、開業医の平均年収は約2,763万円でした。

しかし、経営者としてのマネジメントを勉強しなくてはならないため、30代のうちから計画を立てて、40歳以降から活動できるように準備しておくことが大切です。

開業医になるには、医療機器や設備投資が必要となりますが、それさえクリアすれば自分の好きなように経営ができ、体力的にも負担が少なくなると言われています。

今より稼げる病院に転職する

平均年収の相場と比較して、今の金額に納得いかなければ転職する方法がおすすめです。

転職するためには企業の情報収集や準備が必要ですが、求人サイトや転職エージェントを利用すれば自分で検索する手間が省けて転職活動に役立ちます。

医師転職サイトの選び方やおすすめの病院やクリニックを下記でご紹介しているので、参考にしてください。

関連記事▼

【2023年最新】医師転職サイトの選び方!おすすめ19社を徹底比較

まとめ

医師は30歳から年収がアップし、50歳にピークを迎えます。この間にさらなるキャリアアップを図ることで、年収がさらに高くなるかもしれません。

そのためにはまず理想とする条件に合った病院に転職・転科するなど今後の身の振り方に注目してみてはいかがでしょうか。

医師の転職・転科を希望するなら、年収や仕事内容などを確認してご自身に合いそうな勤務先を探すことが大切です。

医師転職・求人サイトのメディカルキャリアナビでは、現在の年収よりもアップできる求人案件が多数あります。

さらに転職後のミスマッチが起きないように、医療現場を熟知しているコンサルタントが在籍しています。

求人を探すだけではなく今後のキャリア相談もできるので、ぜひ気軽にお問い合わせください。



【適職診断】あなたに合う美容医療は?

\完全無料サポート/

今すぐキャリア相談

おすすめ求人

【滋賀県/皮膚科・美容皮膚科/常勤】年収1,800万〜|美容も段階的に習得できる総合型クリニック

皮膚科としての確かな臨床力を活かしながら、美容分野にも一歩踏み出したい——。そんな先生にこそ、ぜひご覧いただきたい募集です。
本院では、外来を中心に、シミ治療や注入など美容皮膚科の経験も段階的に積むことができ、研修も院長・経験医師がしっかりサポート。曜日調整も柔軟で、働きやすさとスキルアップを両立できます。
「もっと診療の幅を広げたい」「美容にも挑戦したい」とお考えの先生、まずはお気軽にご相談ください。

  • 大西皮フ科形成外科医院 滋賀大津石山院
  • 滋賀県大津市
  • 年収:1,800万円
【奈良/皮膚科・美容皮膚科】常勤医師募集/専門医優遇/美容経験不問/昇給有り/高待遇

「患者様に寄り添いながら、皮膚科診療と美容医療の両立を叶えたい先生へ」
皮膚科専門医の有無に関わらず、安定した高待遇でご勤務いただけます。美容経験がなくても安心してスタートできる体制が整っており、週3日からご勤務可能。時短勤務や育休復帰の実績もあり、女性医師も多数活躍しています。美容施術インセンティブや住宅サポートもある環境で、新しい一歩を踏み出しませんか?

  • 奈良県奈良市
  • 年収:1,500~1,800万円
【奈良市/皮膚科】非常勤医師募集|時給1万円~/週1日~勤務可/美容未経験歓迎

JR奈良駅直結の好立地にある地域密着型クリニック。
一般皮膚科外来を中心に非常勤医師を募集しています。
1日100名以上の患者様が来院されるため、幅広い症例を経験できる環境です。時給10,000~12,000円、週1日から勤務可能。曜日は相談でき、時短勤務や女性医師の勤務実績も多数あります。美容未経験の方も歓迎。無理なく始めながら、将来的に美容皮膚科へもステップアップできる環境です。

  • 奈良県奈良市
  • 年収:1,500~1,800万円
    日給:8~9.6万円

記事検索

新着記事

カテゴリー

キーワード

関連する求人

美容外科美容皮膚科

現在、共立美容外科はエリア強化に伴い、
重点的に関西エリアで医師を募集しています。
特に経験者の方をお待ちしております。

  • 共立美容外科 池袋院
  • 東京都豊島区
  • 年収:2,000~3,000万円
2022年11月09日
美容皮膚科皮膚科

毎週月・水勤務/外来15時~19時/1回4万円

  • 勝どき駅前皮ふ科クリニック
  • 東京都中央区
  • 年収:2,000~3,000万円
    日給:4万円
2022年12月12日
美容皮膚科

高収入×働きやすさを両立!効率よく稼げる美容医療の新しい選択肢

当院では、医師の負担を最小限に抑えつつ、高収入を実現できる環境を整えています。業務はシンプルで、問診・診察・処方がメイン。マニュアル完備で未経験でもスムーズに対応可能です。

◇ 残業ほぼなし&完全予約制で計画的に勤務
◇ 高水準の給与体系でしっかり収入UP
◇ 年間休日120日以上、ワークライフバランス抜群

煩雑な業務や急患対応に追われることなく、安定した環境で美容医療に携わりませんか?「効率よく、しっかり稼ぎたい」あなたにぴったりの職場です!

  • 東京都立川市
  • 年収:1,664~2,080万円
    日給:4万円
2025年06月18日
美容外科形成外科皮膚科

業務拡大の為、常勤・非常勤医師募集しております!

  • ヴェルトラクリニック
  • 大阪府大阪市中央区
  • 年収:2,500~5,000万円
    日給:4万円
2022年10月22日
美容外科美容皮膚科

管理医師としてご活躍いただける先生を急募しております。
美容外科に特化した確かな症例数と技術力、明確な給与テーブルに基づいた評価制度が整っており、経験に応じてしっかりと収入に反映される環境です。
施術内容はご経験に応じて相談可能で、段階的にスキルアップも叶います。
充実した専任スタッフのサポートで、医師が診療に集中できる体制も万全です。
より高い専門性を磨きたい先生に、ぜひご検討いただきたいポジションです。

  • 愛知県名古屋市中村区
  • 年収:2,140万円
    日給:4万円
2025年11月13日
美容外科美容皮膚科

【美容医療未経験者でも歓迎!業界No.1の高待遇】
急成長中の美容外科クリニック、TCB東京中央美容外科の西梅田院で常勤医師を募集!

  • TCB東京中央美容外科 西梅田院
  • 大阪府大阪市北区
  • 年収:3,000~20,000万円
    日給:4万円
2025年05月22日
美容外科美容皮膚科

忙しい毎日でも、あなたの「美容医療の追求」を全力でサポートします。
LIFIX BEAUTY CLINICでは、常勤医師として幹細胞施術や美容皮膚科・外科施術に携わるチャンスが広がっています。SNS発信にも意欲的な方、経営にも関わりたい方、大歓迎。経験年数より“やる気”と“未来を創る意志”を重視します。安心の高待遇(年収2,000~2,600万円)、週5日勤務でプライベートも大切にしながら、自信を持って第一歩を踏み出してください。

  • LIFIX BEAUTY CLINIC
  • 大阪府大阪市中央区
  • 年収:2,000~2,600万円
    日給:4万円
2025年06月10日
美容外科美容皮膚科

“経験を活かして、気負わずに美容医療に携わりたい”――そんな先生へ。
Wi Clinic 大宮院は、大宮駅東口から徒歩6分という抜群の立地にあり、通勤の負担も軽く勤務しやすい環境です。時給10,000円、週1〜2日勤務(曜日応相談)という柔軟な働き方で、負荷を抑えつつ専門性を維持できます。経験者の方なら、施術や診療をすぐにお任せ。安心して一歩を踏み出せるよう、まずはお気軽にご応募ください。

  • Wi Clinic大宮院
  • 埼玉県さいたま市大宮区
  • 年収:2,000~2,600万円
    日給:8万円
2025年11月12日
美容外科美容皮膚科形成外科皮膚科

「手応えある美容医療を、安心できる環境で始めたい」――そんな方にぴったりの職場です。
大西皮フ科形成外科医院は、皮膚科・形成外科としての確かな実績を持ちながら、美容医療にも力を入れる総合美容クリニック。美容未経験でも“皮膚科研修を終えた医師”であればしっかり育成。ボトックスや糸リフトなど実践的な技術も段階的に身につけられます。働きながら技術もキャリアも磨きたい方を歓迎します。

  • 大西皮フ科形成外科医院 京都四条鳥丸院
  • 京都府京都市下京区
  • 年収:1,700万円
    日給:8万円
2025年11月27日
美容外科美容皮膚科

【美容医療未経験者でも歓迎!業界No.1“美容皮膚専任”で異例の高待遇】
美容皮膚科に挑戦したいけれど、「本当に自分にできるのだろうか」と不安をお持ちの先生へ。
東京中央美容外科 秋葉原院では、未経験から最短6ヶ月で手技を習得できる体系化された研修と、業界トップクラスの症例数をご用意しています。
初期研修医2年目や転科を考える先生にも最適な環境で、着実に経験を積みながら年収2,300万円以上も可能。
まずは“美容皮膚科キャリアの第一歩”として、ぜひ一度ご相談・ご見学ください。

  • TCB東京中央美容外科 秋葉原院
  • 東京都千代田区
  • 年収:2,300万円
    日給:8万円
2025年11月20日

関連コラム

都道府県から医師求人情報を探す

科目から医師求人情報を探す

注目ポイントから医師求人情報を探す

勤務地から探す
都道府県から医師求人情報を探す
診療科目で探す
診察科目で医師求人情報を探す 
ポイントで医師求人情報を探す
ポイントで医師求人情報を探す 
新着の求人 
おすすめ求人