皆さん最近流行りのアートメイクはご存知でしょうか?
SNSやyoutubeなどでも大きく取り上げられている、眉毛やアイラインなどの様々な部分に水や汗でも落ちないメイクを入れることですね。
今回は、そんなアートメイクについて通常の方法と傷跡を隠すための方法を紹介していきます。
アートメイクとは、手彫りや専用の機器を用いて、皮膚の浅い部分に色素を入れていく施術です。
施術する部分は、眉毛やアイライン、リップなど様々な部分に施術を行います。
そして、アートメイクは医療行為のため、一般的なサロンなどでは施術が禁止されており、医療従事者(基本的にはアートメイク技術を持っている看護師)しか施術を行うことができません。
表皮という皮膚の一番上の部分にのみ色味をつける施術なので、個人差はありますが一度着色すると通常は約1年~2年ほどで徐々に薄くなって消えていきます。
皮膚のもっと深い部分(真皮)を着色する刺青とは違い、アートメイクの場合は表皮のみに行うため、年齢や流行に合わせてメイクを変えることも可能になります。
それでは、今から通常のアートメイクがどのような施術の流れで行われていくのか解説していきます。
初回カウンセリング時に、その人に合った黄金比を測り、アイブローで直接眉の形をデザインしながら、仕上がりを丁寧に見定めていきます。仕上がりイメージに了承した後、即日での施術となります。
施術部位に直接、麻酔クリームを塗り、少し時間をおいた後、希望する形を専用のペンシルで描いていきます。麻酔をしてから施術を行うため、針による痛みはほとんど無いのが特徴です。
施術後は、熱感・発赤・腫れ・疼痛など炎症症状が出るなどダウンタイムは少しあります。また、新規で施術をする場合は、色を定着させるために2回~3回の施術が必要となり、2回目の施術は1か月~1か月半後に期間を開ける必要があります。
約1年~2年程で徐々に薄くなりますが、綺麗な状態をキープするには、1年半~2年を目安にメンテナンスが必要となります。
ここまでで、通常の広く知られているアートメイクについて紹介してきました。ここからは、傷跡を隠すために使用される医療アートメイクを解説していきます。
主にストレッチマーク(妊娠線、肉割れ)傷跡、白斑などに対し医療アートメイクの技術によって施術部位に色素を注入し、周囲の肌と色調を合わせて目立たなくする技術です。
ストレッチマークとは、急激な体形の変化があったときに皮膚が変化についていけず、肌にひび割れのようにできる妊娠線や肉割れとも呼ばれる傷跡を指します。
ちなみに、ストレッチマーク以外だと「手術後の傷跡」「リストカット跡」「わきの下やひざ、ひじの黒ずみ」なども目立たなくすることが可能です。
アートメイクには、通常の眉やアイラインを描いてもらうやり方と気になる傷跡を目立たなくさせるやり方の2種類を紹介してきました。どちらの方法もそれぞれニーズがあり、アートメイクは医師が在籍している施設のみで行われ、サロンでは施術できないのでアフターケアの面でも安心でき今後も利用者は増えてくることが予想されるでしょう。
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