ここ最近、インスタグラムなどSNSでの整形体験談やビフォーアフターの公開、また、テレビタレントやYouTuberが整形を公表していく影響で、美容整形は以前より身近なものになりました。そんな美容整形の中でも、日本人は鼻に対してコンプレックスを持っている人が非常に多いです。そのため、鼻整形を希望する方が多く、メスを使ったり、糸を使ったり、注入したりとさまざまな鼻整形の方法が存在しています。
今回は、そんな意外と気になっている鼻の部位の特徴や、鼻整形の種類について紹介していきます。
鼻の部位それぞれに名前があり、部位ごとに特徴があるのはご存知でしょうか?ここでは、5つの鼻の部位と特徴についてお伝えしていきます。
鼻根は、両眼の間にある鼻の付け根の部分です。
この鼻根の悩みで一番多いのが、鼻根が低いので顔が平坦な顔に見られる点になります。
つまり、注入系のプチ整形などで鼻根を高くして立体的にすることで改善できますね。
先ほど紹介した鼻根から鼻の先端までを繋げる線で、いわゆる鼻筋のことを指します。
特に、この部分は鼻整形の相談が一番多く、鼻筋を高くすっきりしたい要望が多い部位です。
鼻の先の左右両端に膨らんでいる部位で小鼻と呼ばれている部位です。
この部分が下がると鼻の穴が見えにくく、周りから重く暗い印象を持たれることが少なくないです。
鼻の一番高い部位、鼻先の部位を指します。
日本人はこの鼻尖が低く、丸みを帯びていることが多いので、通称”団子鼻”と呼ばれコンプレックスを感じている方は多いです。そのため、鼻尖の形や高さ、向きを調整することで鼻を細くシャープな印象に変えられます。
左右の小鼻の中心部にある鼻先を支える柱の部分を指します。
鼻翼に対して、鼻柱の位置が下がり過ぎていると、横から見たときに鼻の穴が目立ってしまいます。
逆に、位置が上過ぎる状態は”鼻柱後退”と呼ばれ、横からも正面からもバランスの悪い鼻になってしまいます。
鼻整形の種類は様々で、どの部位を治療するかで治療法がそれぞれ変わってきます。ここでは、鼻整形の種類とどの部位に適した治療法なのかを解説していきます。
プロテーゼ隆鼻術は、シリコンで出来た医療用の人工軟骨を鼻に挿入して鼻に高さを出す治療で、
軟骨とほぼ同じ硬さなので触っても違和感がないのが特徴です。
また、鼻の穴の中を切開して行うため外からは治療した事が分からないのもメリットですね。
美容整形の世界では古くから行われている方法で、医療の進歩とともによりプロテーゼの品質も向上し、現在ではI形とL型の2種類により自然な鼻形成が可能となります。
鼻尖縮小術は、一般的に”団子鼻”のような低くて丸い鼻を改善するための治療です。ここではプロテーゼを利用して鼻先を高くして、鼻の丸みを目立たなくさせる方法や、鼻の中の軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せたり、脂肪を取ったりすることで、鼻先を細くしていきます。
一方で、鼻筋が通っていない人は、隆鼻術と同時にできる軟骨移植を利用する方法もあります。
小鼻縮小術には、小鼻が膨らんだような形をしている場合で、小鼻の内側を切る方法と、外側(表側)を切る2種類の方法があります。膨らみの程度によって方法は変わりますが、基本は目立たない内側の切開になる場合が多いです。
鼻中隔延長術は、「鼻尖が上を向いていて鼻の穴が目立つ」「鼻尖が丸くて低い」「鼻が短い(短鼻)」「鼻柱が後退している」「鼻全体が小さい」など複数の悩みに適した手術です。
また、悩みが複数の部位にあり、鼻全体のバランスを考慮して改善を必要とする場合にも適しています。
最近では、切らない鼻中隔延長手術として糸リフト(スレッドリフト)を用いた鼻糸整形が、ダウンタイムが少なく持続期間も1年人気です。
鼻柱短縮術は、鼻と口との距離を短くして、口周りの印象をすっきりとさせる施術です。
元々鼻下が長い方だけでなく、加齢によるたるみなどによって鼻下が長くなってきた方に向いています。
施術の流れは、鼻の下の付け根に沿って、4~9mm程度の幅の皮膚を切除し縫合することで、鼻の下が短くなります。また、縫合の際に上唇が引っ張られるため、唇に立体的な厚みを生み出せます。
太い鼻筋やわし鼻などを解消して、すっきりと整った鼻筋にする施術で、顔全体のバランスが整うので、美しい顔立ちを作ることが可能です。
鼻骨骨切り術・鼻幅寄せ術では、この広がった左右の鼻骨の内側と外側を骨切りして中央に寄せることで、鼻幅・鼻筋を狭くし、スッキリとしたバランスの良い鼻にしていきます。
鼻は高くしたいが、どうしてもプロテーゼを挿入することに抵抗がある方、”ぶた鼻”や”団子鼻”をスマートに整えたい方に適した治療として自家組織移植法があります。
ここでの自家組織移植とは、プロテーゼなどの人工物ではなく、軟骨や筋膜、真皮など患者自身の組織を利用する方法になります。
自家組織を使用しているため、安全性が高く、見た目も自然に仕上がります。また、組織の定着が早く、すぐに固定できるというメリットもあります。
自家組織の中でも、耳介軟骨、肋軟骨、鼻中隔軟骨から採取した”軟骨”は、移植後に他の組織に吸収されにくく、柔らかで弾力性があり、細工もしやすいので、隆鼻用素材として一番適していると言えるでしょう。
このように、整形したい部位によって適したさまざまな方法があることが分かります。一昔前は、鼻整形といえば、失敗したら今以上に鼻の形が変形するなどリスクを考える方が多かったですね。ただ、現在では、ダウンタイムが短く成功率の高い安心できる治療法が増えてきているのも事実です。
メディカルキャリアナビでは、鼻整形を行っている美容外科クリニックを掲載していますので、鼻整形に興味のある方はぜひご覧ください。
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